上海生活レベルアップ奮闘記

上海駐在生活×国家資格キャリアコンサルタント×アラサー=…?

青島隔離生活!

みなさん、こんにちは。今日は青島隔離生活について、お伝えします。
ちなみに私はほぼ初めての中国なので、わからないことだらけ、不安だらけでしたが、
まぁホテルから出なくていいならなんとかなる!という精神で成田を出ました。

隔離ホテルについて

隔離ホテルはマングローブ ツリー リゾート ワールド 青島 (青島紅樹林度假世界)。 ANA成田→青島便に乗ると、ANAが手配した外国人(含日本人)隔離専用ホテルが利用できます。 こちらはオープンする前のリゾートホテルを隔離専用にしたそうです。 スタッフの皆さん、感染予防のため全身白装束ですが、大変丁寧でした。

サポート体制

部屋に入ると、まずはwechatでサポート用のグループに登録します。
このグループには同じ日の便できた日本人の方々と、ホテルでサポートしてくださる通訳の方が入っています。
このグループチャット内で、PCR検査のお知らせが回ってきたり、リクエストアイテムの希望を伝えたりします。
他にも、隔離明けの移動手段の相談や配達の相談等も乗ってくださるなど、通訳・サポートチームの方々は大変お世話になりました。
全て日本語で対応してくださるため、中国語が全く理解できない私にとって大変心強かったです。

部屋にあるもの

基本的には、普通のホテルと同じかと思います。
詳細はANAからのお知らせで「外国人向け青島隔離ホテルのご案内」に書いてあるものがそのままあるという感じです。
コーヒー・紅茶・緑茶・砂糖・コーヒーメイト・水・洗濯洗剤・ティッシュペーパー・紙スリッパ・メモ・ボディーソープ・リンスインシャンプー・ウォッシュソープはリクエストすれば無料で部屋まで持ってきてくださ
います。

借りれるもの

・洗面器
→部屋で洗濯する場合、洗面台が浅いのです
・ほうき、ちりとり
・ベッドガード
ダンボール、ガムテープ
→隔離明け前日に宅配を頼めます(有料)

購入できるもの

・電源タップ?  85元
・アダプター  8 元
・充電コード 45元
・充電器 30元
・爪切り 5元
以前は無料で貸していたそうですが、持って帰る方が多発だそうで…有料になったとのことです。

あとは食事でルームサービスももちろん頼めます。和洋中いろいろありました。

 

できること

宅配の受け取りができます!つまり、外卖(ワイマイ)も使えます!!
私は隔離生活3日目から夫と同室にしたのですが、夫が来てからはこの外卖にどれだけ救われたことか…!
隔離生活のルール上、注文できないものもありますが、ジュース・お菓子・カップ麺等はOKです!
ちなみに、お酒と生鮮食品、果物などはNGです。
青島ビール飲みたかった…)

1日のスケジュール

07:30~08:00 朝食
07:30~10:00 PCR検査(有無は時期で変わると思います。実施日の前日に通訳の方からアナウンスがあります)
12:00~12:30 昼食
18:00~18:30 夕食


私の時は200名ほど宿泊していたようで、時間にばらつきはありましたがざっくりこんな感じでした。

 

持って行って良かったもの

この辺りは人それぞれ必要なものは違うかと思いますが、私がもっていって良かったものをご紹介します。
・折り畳み式バケツ
→洗濯で使用。DAISOで500円のものを持ってきました。
・爪切り、はさみ
→隔離用というより、もともと旅行で私的に必須アイテム。飛行機では忘れずに受託手荷物に入れてくださいね。
・シャンプー&コンディショナー
→シャンプーは一応部屋にあるのですが、使い慣れたものを使うと気持ちも落ち着きます。
・歯ブラシ、歯磨き粉
→一応部屋にも使い捨て歯ブラシはあります。
・塩
→お食事は管理してくださっているのか、バランスがよく野菜もお肉もあるのですが、人によっては薄味かも?
 洋食・中華問わず、毎朝ゆでたまごが出ました!
・お気に入りの調味料、ジャム、ふりかけなど
→日本人だなーと思うのですが、醤油が欲しくなるのです…笑。
 あと洋食だと毎回食パン、中華だと毎回白米が出るので味変アイテムがあると飽きないと思います。
 ちなみに、洋食・中華は週ごとに変えることができますが、パンか白米かだけを変更することもできそうです。
・フルーツナイフ、まな板
→ほぼ毎食フルーツが出ます。りんご、ばなな、ミカン、洋ナシetc
・体温計
→1日3回体温を報告しなければならないのですが、部屋に常備してある体温計は水銀式。懐かしいなーと思いつつ、測定に時間がかかるので、非接触の体温計をもっていくと楽でした!
・洗濯ハンガー
→洗濯ばさみがたくさんついている、アレです。DAISOで小さめのものを買って持っていき、下着を乾すのに使っていました。
・お酒(笑)
→ただでさえ、重たい駐在荷物…。さらに嗜好品、しかも液体物…重たい。。でも、気分転換には最高です。
・switch
→気分転換と、運動を兼ねて

 

今回私の滞在日は合計11日でしたが、最後は少し外に出たいなーという気分だったので、1か月隔離生活をされていた方は本当に大変だったかと思います。
でも食事を考えなくていいのは楽でした!さらに、渡航直前は怒涛の準備の日々に追われていたため、隔離生活で好きなだけ寝て体力回復し、上海の新生活に備えられたこと、勉強や読書など時間を好きに使えたのでトータルとしてはいい時間だったと思います。