上海生活レベルアップ奮闘記

上海駐在生活×国家資格キャリアコンサルタント×アラサー=…?

中医学?漢方が生活の一部になったお話


上海に住み、様々な異文化体験をしているのですが、中でも私の人生の役に立ったなーと思うのが漢方です。

 

日本人にとって漢方は、馴染みがあるような、ないような…という感覚だと思います。実際に私も漢方は

「風邪ひき始めたかも!!葛根湯!」

「漢方、なんか苦そう」

というイメージでした。

 

せっかく中国にいるし、なにか中国でしか体験できないことを探していた時に挑戦したものの1つが漢方でした。

もう少し詳しくいうと、中医学の病院に定期的に通うようになりました。

 

中医学とは、西洋医学とは異なる視点とアプローチを持っており、病気の予防や健康維持に重点を置いています。表情や心拍、舌などから診察し、漢方や針、推拿(マッサージ)などで治療します。医学部と同じように大学で勉強し、試験を受け、国家資格を取得するそうです!

 

街の病院にも「内科、歯科、小児科、婦人科、中医」と並び、たくさんあるんですよ!

 

2週間に1回ほど、中医に通い、処方された漢方を1日2回毎日飲みます。正直、おいしくない!!!でも飲み続けた結果、体質が変わっていくのを実感しています。

まず、お肌の調子が良い!曲がり角を曲がり切ったお年頃でも、肌に水分が戻ってきたのを感じます。嬉しい。

そして、なんだか身体がすっきりしている気がする!うそっぽいんですが、、、ほんとなんです。

漢方生活をはじめてから半年ほど経つのですが、実は中断した時期がありました。

「ほんとに効いてるのかなぁ…」と思って飲むのをやめたら、、、なんだか身体がまた重たくなってきた感じ。。。でも漢方の影響かもわからないし。。。

 

ちょっとまた通うのめんどくさいなぁなーんて思いながら、悪化した腰痛の診察のため再診。そして中医の先生に処方していただいた漢方再開。その結果…元気もりもり!!!笑

 

いまや漢方がなくてはならない日常になりました。日本に本帰国したら、漢方探しに困るんだろうなぁ。